家事分担と「男同士の絆」2


まずは、

わたしが2度の育児休業から復帰し、

両立に四苦八苦していたころのことを

お話しさせてください。


3歳と1歳で復職しましたが、

保育園のお迎えから夕食づくり、

食べさせて、お風呂入って、遊んで、寝かせて、

怒涛のような毎日です。


もちろん、

夫は育児も積極的に担うし、

妻だけに家事を任せるわけでもない、

家事も育児もする人でした。


なのに、

わたしはなぜかものすごくイライラしていました。


なんで私だけ、こんなに体調が悪いの?

なんで私だけ、自分のことより子どもを優先しなきゃいけないの?

なんで私だけ、こんなに子どものことを気にかけなきゃいけないの?


などなど、

ほんと~~~に怒っていて、

それもあって

「この問題に向き合うために、大学院に行こう!」

と勉強をはじめたんですよね~~^^;


で、まあ、

仕事もして育児もして受験勉強もして、

という状況だったので、

もういっぱいいっぱいで、

食事は作るけど

夫の帰宅後に食卓の準備はしない・・・など

夫への気遣いはほとんどせずにおりました。


が、

大学院に合格した日、

夫がこう言ったのです。


夫「今までごめんね」

 

→ 次回に続く

Illustrated by なのなのな@AC-illust

日々のくらしとしゃかいがく

食べる、寝る、働く、遊ぶ、育てる、集まる、語る、見る、読む・・・ 日々のくらしのなかにある「しゃかいがく」の知をお伝えします。 profile pic by philipp-torres @unsplash

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