マージナルに生きる 3
自分の立ち位置を
「マージナルマン」という言葉で
確定できたとき、
「おお!
そう捉えることができるんだ!」
と、
ふにゃふにゃしたスライムみたいな自分の存在価値が、
透明なコップに入れられて、
形が定まったような、
そんな気持ちになったのです。
Photo by Rodion Kutsaiev@unsplash
ことばは、
枠にはめることで
人を抑圧することもあれば、
こんなふうに、
枠をつくることで、
自分の存在を形あるものにしてくれることもできるんですよね。
で、
「マージナルに生きる」
とことばにすると、
これまでの自分の立ち位置もすっきり理解できて、
わたしはこの路線で生きていこう^^/
と思えたんですよね。
専門知識は、
新しい考え方、ものの見方と出会わせてくれます。
専門的な定義を正確に理解することも大事だけど、
自分が腑に落ちるために、
柔軟に使いこなすのも
おもしろさの一つ。
専門知識を
自分なりに,
誠意をこめて
ちょこっとずらしつつ、
日々のくらしをらくにする知恵に
かえていけるといいんじゃないかな。
0コメント