マージナルに生きる 2

マージナルマンとはなにか?


デジタル大辞泉によると、


「文化の異なる複数の集団に属し、

 そのいずれにも完全には所属することができず、

 それぞれの集団の境界にいる人。境界人。周辺人。」


です。


この説明に照らせば、

定位家族(生まれ育った家族)が、

「複数あった」とか、

あるいは、

両親が別々の国の出身で

「異なる文化に属していた」とか

ではないわけで、


私の場合、

正確にはマージナルマンではありません。


だけど、

1つの文化にだけ所属していても、


「その文化を受け入れて

 文化に従って振る舞える人」

に、なりきれない自分、


みたいなのもあるわけです。


ある集団の中でも、

中心となる人々、

その取り巻きがいて、


一方で、

できるだけ周縁部にいて、

目立たず、

中心的な人たちに与せず、

一人でいようとする立ち位置もあるわけで、


わたしは、

まさに、

この立ち位置にいつもいた(いる)人なのです。

(あ、でも、下のイラストでは、

 離れてる人がさみしそうな印象ですけど、

 本人としては、さみしいわけではなくて、

 あ~、なんか入れないな~~っていう感じです)


→ 次回に続きます

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日々のくらしとしゃかいがく

食べる、寝る、働く、遊ぶ、育てる、集まる、語る、見る、読む・・・ 日々のくらしのなかにある「しゃかいがく」の知をお伝えします。 profile pic by philipp-torres @unsplash

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