マージナルに生きる 1

みなさんは、

「ここは自分の居場所じゃない」

と感じることはありますか?


わたしは、

自分が生まれ育った家族とか土地が、

そうでした。


なんとなく居心地が悪く、

しっくりこない、

父や母を、遠くから眺めているような感じ。


その後も、

職場とか、

保育園保護者の集まりとか、

ときどきに、

こうした感覚をもつことがあります。

(もちろん、いつでも、ではないですけどね)


こういうのって、

自分の心の中のことだから、

なんというか

他の人にわかってもらおうにも

うまく伝えられないし、

楽し気に過ごしている周りの人を見ると、

「自分て、他の人と違うのかな?」

と思うことも。


さすがに、大人になってからは、

「表面と内面は違うよね~」

とわかりますけれど、


なに不自由もなく、

というかむしろ自由にのびのびと過ごさせてくれた

生まれ育った家族

(社会学用語では「定位家族」といいます)

にさえ、

疎遠だと感じてしまうとは・・・


というようなことを、

うっすらと感じたりしてました.


けど、

社会学で

「マージナルマン」

を知って、

こういう立ち位置もあるんだ!

と思ったんです・・・!


では、

マージナルマンとは?

次回に続く



日々のくらしとしゃかいがく

食べる、寝る、働く、遊ぶ、育てる、集まる、語る、見る、読む・・・ 日々のくらしのなかにある「しゃかいがく」の知をお伝えします。 profile pic by philipp-torres @unsplash

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