占いとカウンセリング 3

実はわたし、

20代後半の頃に、

人生を深く悩みすぎ、

何もしたくない、

仕事辞めたい、

でも何もしないのは不安、

でも自分になにができるのかわからない、

自信がなくて生きてる意味を感じられない、

何もしたくない・・・


という無限ループにはまっていました。


このとき、

ちょこっとだけお世話になったのが、

公的機関のカウンセリングです。


※注意

ちなみに、ここからの話は、

私個人の経験からの話であって、

カウンセリングという技術の普遍的なことについて

書いているわけではないことを、

ご理解ください!


カウンセリングでは、

ひたすら傾聴してもらい、

自分の思いを話していくのですが、

「どうも自分にはカウンセリングは合わないなあ」

と思ったんです。


まず、

ひたすら自分の話だけすると、

なんかすごく罪悪感がふくらんできて、

「あ、こんなつまらない話を聞かせて、申し訳ない」

と思い始め、


「なんか、まとめないと!

 オチがないとつまんないよね?」


と、

へんなサービス精神がむくむく湧いてきて、

けっきょく、終わった後、


「あ~、自分のもやもやを

 伝えられない・・・」

と、

さらに疲れてしまうという感じでした。

Illustrated by サウナ猫@AC-illust


そんなとき、友だちに、

「すごくポジティブなことばをかけてもらえるよ!」

と勧められて、

占いへ行くことに。


次回に続く


日々のくらしとしゃかいがく

食べる、寝る、働く、遊ぶ、育てる、集まる、語る、見る、読む・・・ 日々のくらしのなかにある「しゃかいがく」の知をお伝えします。 profile pic by philipp-torres @unsplash

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