占いとカウンセリング 2
「日本の人事部」サイトによると、
です。
※「日本の人事部」HPより
例えば、
「この銀行は倒産するかもしれないらしいよ」
という噂をききつけると、
預金している人は、不安になりますよね。
損しないためにも、
一刻も早く引き出しておきたい、
と思う。
こうした思いが
多くの人に共有されると
どうなるかというと、
預金者が銀行に押し寄せて、
「わたしの口座、解約するわ!」
「早く現金を支払ってくれ!」
と、
みんなが、
預けているお金を現金化し始めたために、
ほんとうに倒産してしまった。
最初は、
本当かどうかも根拠のない噂でも、
それを信じて行動する人が多くいたために、
信じた内容=倒産する、ことが
現実化してしまったんですね。
このように、
予言とは、
「言葉」が、状況をつくりだしてしまうこと、
なんです。
そう考えると、
「言葉」のもつ力って、
すごいですよね。
わたしは
40代で東京大学大学院に進学しましたが、
その決め手も、
実は、
占いでした!
わたし「家から一番近いから、
東大に行きたいんです~」
占い師「ふ~ん、方角は?ふむふむ、
うん、大丈夫!
あなた行けるよ!」
この予言を信じて行動して、
その結果、
ほんとうに東大に入学したのです・・・!
(ちなみに、
結婚相手も、占いで見つけました☆)
40代で東大めざすとか、ばかじゃないの??
と自分でも思うくらい、
途方もない望みだったけど、
こうして他人に、
「あなた行けるよ!」
と言葉にしてもらって、太鼓判を押してもらうと
「ばかみたいだけど、占いで言われたし、がんばる!!」
と思えるから、
不思議ですよね~~。
とまあ、
ここまで「占い」について書いてきたけど、
「タイトルにあるカウンセリングって
関係あるの?」
と思い始めた方もいるでしょう・・・(ΦωΦ)フフフ…
それについては次回!
Illustrated by りんまるこ@AC-illus
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