家事とストライキと私
以前、
の回で、
家事主任者のみなさんに
「家事をストライキしてみませんか?」
と提案してみました。
が、先日、新聞で、
ほんとうにあった家事ストライキの記事を読みました!
それがこちら、朝日新聞記事
北欧の小国がなぜ?ジェンダー指数1位のアイスランド 大統領に聞く
です。
アイスランドでは、
1975年10月24日
「女性の休日」というストライキに、
約9割の女性が参加したそうです。
アイスランドのトーマスドッティル大統領の話によると、
その時、彼女のお母さんは、
「自分たちが大事な存在であると示したいから」
ストライキをするのだと伝えたそうです。
わたしは、
妻や母であることのたいへんさ、家事の辛さを伝えるのに、
ついつい、
家の中の仕事の量や時間、
心理的負担の大きさを引き合いに出して、
たいへんさ、辛さを伝えようとしてしまいます。
だけど、タスクの多さや重さに問題があるんじゃない。
「そうか!
わたしたちは、
これだけの仕事を押し付けられているのに、
目に見えない透明人間のように気づかれず、
存在を軽く扱われ、
尊重もされず、
その負担をともに担おうとしない人たちに
苛立っているんだ」
トーマスドッティルさんのお母さんの言葉に
問題の根本を気づかされました。
そして、
このストライキに9割もの女性たちが参加したということにも、
感動。
ネットもない時代にどうやって一斉に行動することができたんだろう??
家事が好き、
専業主婦の価値として家事を手放したくない、
家事を放り出して夫が怒ることが怖い、
・・・
いろんな理由で、
行動にうつせない人もいると思います。
そうだとしても、
家事をするか/しないか、ではなくて、
「わたしが、
軽んじられたり透明人間のように扱われたりしないで、
人として尊重されながら存在できていること」
という一点で、
つながりあえたらいいな、って
思っています。
いつか日本でも実現するといいなぁーー(*‘ω‘ *)
「家事ストライキ」
だれかいっしょにやりませんか?
Illustrated なのなのな@AC-illust
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